冬のドイツ旅行記①〜入国編〜

2016年末に行ってきたドイツ旅行についてまとめます。

私自身の今後の旅行の備忘録ですが、これから旅行に行く方や、行ってみたい方の参考にもなれば嬉しいです。

ではでは、まずは1日目。

 

 

 

 

 

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12月25日夜10時の羽田空港

クリスマスが終わろうとしている最中、私と友人のほなみるか氏はドイツに旅立とうとしていました。

不安50パーセントと期待50パーセントで挑む初の個人海外旅行です!

 

早速チェックインから。

今回はフランクフルトで乗り継いでミュンヘンに行きます。

預ける荷物はミュンヘンまで行ってくれるのでここでお別れ。ロストバゲージしないかドキドキです。

搭乗まで時間がある為、空港内のモスバーガーでひと休み。改めて建物がガラス張りで綺麗!

すでに空港にいるだけでワクワクします。

 

 

 

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手荷物検査ではポーチに入れていた小さなハサミが引っかかりましたが、サイズ規定内のため取り上げられませんでした。よかった。

その後もさくさくと出国手続きを終えて、搭乗です。

 

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行きは窓側の席に私、通路側にほな氏が座りました。

日付は26日になっていましたが、この日はクリスマス。

「プレゼントを配り終えたサンタさんを見つけた方は添乗員にご報告ください」なんてアナウンスが離陸後に流れていました。

とっても可愛い事を言うANAの粋な計らいにほっこり……

 

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スカイツリーよりやっぱり目立つ東京タワー!

離陸動画も撮影しました。(※離着陸時の機内からの撮影は禁止されていましたが、2014/9/1から航空法の改定により電子機器での撮影が可能になりました)

 

 


羽田発→フランクフルト行き

 

 

 

 

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ANAのモニターはリモコンがコントローラーになっていて、ゲームもできました。

ほな氏はテトリスに夢中。彼女は生粋のゲーマーなのでランキング入りしていました!すごい。

私はルールを忘れていて、色を揃えようとしてすぐゲームオーバー………

 

 

 

しばらくすると軽食のサンドイッチが来ました。お腹空いてないけどあれば食べる私です。

飲み物も来たのでワインで乾杯しました。この至れり尽くせり感。飛行機大好きです。

ほな氏はここでもお仕事のようです。働きマンだ………

 

 

途中起きて「君の名は」を見ました。感動したけど、ぐいぐい感動を押してくる雰囲気に違和感を感じてしまう……

あとビッグバンセオリーという好きな海外ドラマがあったので見てみたら1話ぽっきりしか入ってなくて残念でした。それでもやっぱりニヤついちゃうほど面白い!

 

この後も何回も寝て眠れずに起きて…なかなか着きません。ずーっとロシアの上飛んでる…ロシア大きい……

 

 

 

 

 機内で過ごす事約12時間。

ようやくフランクフルトに到着です。ドイツは朝の6時。

当然冬時間なので真っ暗。東京よりも全然明かりが少ない。

エコの国だから…?というより、東京が明るすぎるのかもしれません。

さて、ここからが心臓バクバクの乗り継ぎ手続き。

ANAのお姉さんに手順を聞いた後は、一切日本語は通じません。

 

緊張の中なんとか入国審査にたどり着きますが審査のドイツのお兄さん……とても感じが悪かった…!

後にも先にも一番緊張したのはこの場面でした。

英語が喋れるのかどうか聞かれてリトルと答えると鼻で笑われ、

なんとかパスポートに入国の判を押してもらう間にも隣の同僚と喋りながらこちらを馬鹿にしてる雰囲気が…仕事してよ〜

たしかに思い返すとよく行けたなと思うほどのカタコト具合だったけど!

言葉は分からないけど、悲しい事にこういうのは分かってしまいます。

ドイツに来たばかりでさっそく洗礼を受け、正直このあとの旅はどうなるんだろうと心臓バクバクでした……

 

12月に起こったクリスマスマーケットのテロの為か、手荷物検査はやっぱり厳重。

SF映画に登場しそうな大きな機械に通されて囚人みたいに手を頭に組まされると、全身をスキャンされる。

機械がハイテクすぎてちょっと興奮!

靴まで脱いで検査されました。

終わった靴がベルトコンベアに流れて来るんだけど、偶然にも同じブランドの全く同じデザインの靴と一緒に出て来て戸惑う。日本人だったからお互いに靴のサイズで確認し合えたけど、もし間違えられたらどうしようかと思って焦りました。

 

ひとまずドイツの入国手続きは完了して一安心。ミュンヘンへの乗り継ぎターミナルへ向かいます。

ミュンヘン空港への乗り継ぎ便へは乗り継ぎトンネルを使ってゲートへ向かいます。

 

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恵比寿ガーデンプレイスや池袋サンシャインシティの地下道よりもながーーーーーーーーーーーーーい動く歩道を通りました。まっすぐなので遠くがかすんで見えるぐらいの…でも、壁一面に飾られた写真家の壁紙がとってもお洒落で飽きさせない工夫がされていました。

トンネルを抜けて、乗り継ぎターミナルへ。

ここまでくるともう日本人らしき人は全然いない。みんな彫りの深い人ばかり…

 

ここで今回初めてユーロを使ってみようとカフェでコーヒーを頼む

とぅーかっふいーぷりーず…到着早々すでにドイツ語を諦めてます。

指を2本立てて超片言でなんとかコーヒーをゲットです。

 

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カップにたっぷり入っていて、コクがあるのにスッキリした味わい。そして、熱々じゃなくて飲みやすい温度になってるのが嬉しい。

 

そうこうしているうちに乗り継ぎ便の搭乗時間になりました。

エコノミークラス受付のまわりは並ぶ様子もなく、人が団子状に集まってわらわらしていました。

ゲートでチケットのバーコード面をスキャンしてチェックイン。搭乗します。

ドイツ国内線なので席は小さく、もちろんテレビ画面もありません。

三列並びの真ん中に私が座り、通路側にほな氏。窓側にハーマイオニー似のべっぴんさんが座りました。かるく挨拶をしたけど凄く可愛くて緊張…こういう時、英語やドイツ語が出来れば良かったと後悔しました….

フランクフルト行きの飛行機では眠れなかったのが、ここに来て急に眠気がきてすこし仮眠をとりました。

8時ぐらいにようやく朝日が見えてくる。朝焼けに雲がまざりあって、虹色になっていて綺麗でした。そして窓の手前のハーマイオニーも可愛かった…

 

ミュンヘン空港に到着!

時間帯のせいか人はまばら。

フランクフルト空港よりコンパクトな空港。

手荷物受け取り所もあまり人がいません。

切符の自販機があったので、私たちの荷物が出てくるまでガイドブック片手に練習。

ミュンヘン市内を観光するにはトラムが便利なので、一日券をここで購入しようとしました。

しかし、分からない…………とりあえず言語を英語にしてみるも、ガイドブックの手順に乗ってるボタンが見つからない。

四苦八苦しているうちに荷物が出てきたので、一旦取りに向かいます。ロストバゲージしなくて良かった…ひとまずホッ。

出てきたスーツケースにはサンタの形をした、手荷物タグが付いていてすごく可愛いかった。ありがとう、ANA

 

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ひとまず荷物はほな氏に見てもらい、私は切符を購入することに。

色々やってようやくそれらしきチケットを購入した。と、このときは安心していた私でした……

 

ホテルのあるミュンヘン中央駅に向かう前に、小腹が空いていたため空港内の売店を探す。

早速スーパーを発見。セルフのオレンジジュース絞り器がある!!すごい!!お土産に良さそうなものもいっぱいあったけど、今はまだ抑えなければ。

ひとまず売店のサンドイッチとお水を購入。

 

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今回の旅初のドイツパンです。すごく皮が香ばしくて、具はそんなにたくさん入っていないのにパンだけで美味しい………

お水は炭酸の入っているものと入っていないものを見極めるのが難しい。メーカーによって炭酸、無炭酸の表現が違うし分かりにくいです。

 

腹ごしらえも終えたので、そろそろ出発。日本ですでに予約しておいたルフトハンザの送迎バスでミュンヘン中央駅に向かいます。

空港から出るとすぐ目の前にルフトハンザのバスがありました。

あごひげの生えた中東系のおじさんが運転手。ハローと挨拶をしたらテンション高く迎えてくれました。

スーツケースを渡すときにほな氏が「はい」と渡したのが気に入ったらしく、ハイッハイッと真似して荷物を運んでくれた面白いおじさん。

 

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そしてバスの中はすごく広々としていて、席の自由度が高い!!

普通の席も大きくて広いのに、大きな机のある4人がけの席までありました。

 

ただ、このバス道中がぐねぐね曲がるせいかすごく揺れる……ほな氏は乗り物酔いでダウン。

 

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ぐねぐね揺られながら、窓からの牧歌的な風景をみていると改めてドイツに来てしまったんだなぁーとしみじみ感じるのでした。

 

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次回はミュンヘン中央駅編です!

 

 

 

のん

 

 

 

 

一緒に行ったほなみるか氏の旅行記もご覧下さい↓ 

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